【 Eurofins. World Leader in “Testing for Life”】
ユーロフィンは ”Testing for Life” を掲げる世界トップクラスのグローバルテスティングカンパニーです。
1987年の創業以来、あらゆる生命のための分析・検査サービスを提供するグローバルリーダー企業として、世界中のラボネットワークを通じて皆様の生活を支えています。
本拠をルクセンブルグに置き、1997年にニューヨーク証券取引所 Euronext Parisへ上場して以降、2023年10月時点で世界61ヶ国、900以上のグループラボにて約61,000名の従業員が働いています。
2021年9月には、Euronextの代表的株価指数「CAC40」の構成銘柄入りを果たしました。
事業領域は多岐に渡り、日本国内では下記8つの領域における様々なビジネスシーンに密接に携わっています。
≪環境 Environment Testing≫
人が普段活動している空間を取り巻く大気や水といった生活環境や森林や高地に生息する動植物といった自然環境など多種多様な環境に関わる調査・分析を行うことで健全・安心・安全な未来に貢献しています。
土地や自然、建物を適切に次世代まで活用できるようにあらゆる観点から検査しています。
アスベストやダイオキシンといった調査だけではなく、自然環境の保全を目的としたコンサルティングサービスも展開しています。
≪食品 Food and Feed Testing≫
食品に表示されている栄養成分の含有量が適切かどうか分析し、食の本質性や安全性に貢献しています。
たとえば熱量やタンパク質、脂質、炭水化物、ナトリウムといった栄養成分の分析をはじめ、食品内の残留農薬や放射能、微生物、添加物などを検査することもあります。
≪アグロサイエンス Agroscience Services≫
農耕地を維持し、資源を節約しながらより良い食料を栽培するために肥料や農薬が必要となることがあります。
安心・安全な農作物を育てるためには科学的な視点での検査・分析はかかせません。
収穫された農作物に使われた農薬や肥料が残留していないか、農薬製剤の科学的な安全性が保たれているか、農耕地や作業者への影響はないか、といった観点から世界の安全な食料生産に貢献しています。
≪病理・臨床 Clinical Diagnostics≫
採取された病変部分からガラス標本を作製し、様々な検査・分析を行い、クリニックや総合病院による診断に必要な情報を提供することで医療診断や治療の一助を担っています。
また再生医療・個別化医療などの最先端医療技術開発や子宮頸がん予防のためのHPV検査、出生前検査といった様々な検診にも携わっています。
≪医薬品 BioPharma Product Testing≫
医薬品を開発するには長い研究開発期間をかけて、新しい成分の有効性・安全性が確認された後、国の承認を受けて発売されます。安心・安全な医薬品でなければ、患者の皆様にお届けすることはできません。
医薬品の安全性と有効性を保証するためにあらゆる試験・分析を行うことで、医薬のさらなる発展に寄与しています。
≪ジェノミクス Genomic Services≫
遺伝学の一分野としてDNA のシーケンス全体、または DNA を構成する原子の解析や合成、抗体作成の受託サービスなどでバイオテクノロジーの発展に貢献しています。
技術の進歩のために生物学的な手段を使用するこの分野の発展は多くの産業の飛躍に繋がります。医療や農業等、生物学的な分野だけではなく、環境問題や燃料問題といった様々な現代の課題を解決する一助になると考えています。
≪製品 Consumer Product Testing≫
例えば塗料や染料に有害な物質が含まれていないか、パッケージに使われている素材は人体に影響を及ぼさないか、といった安全性を科学的に分析し、世界中のものづくりを支えています。
生活の多様化に伴い、多種多様な製品が私たちに便利で快適な生活を提供してくれます。しかし、日常では気づかない意外なところに危険は隠れています。
いつでも誰でも安心して使用できる安全な製品かどうかを検査し、その安全性を確かめておくことはとても重要な事です。
≪マテリアルサイエンス Materials Sciences≫
古くは鉄鋼やガラス、セラミック。現代ですと半導体や合成樹脂、カーボンナノチューブに至るまで文明の発展は新しい素材や材料の発見と共にあります。
新しい材料(素材)やデバイスを用いた開発において信頼性や安全性を検査・分析し、故障の原因や腐食環境を解析することで工業の革新的な発展に貢献しています。
【全ての企業活動において、お客様と環境に誠実であること】
ユーロフィンは200,000を超える信頼性ある確立された分析手法を保有しており、有機物や製品の安全性、同一性、成分構成、確実性、起源、トレーサビリティ、純度を検証する年間4.5億件を超える分析試験を実施しています。
日々世界中で増え続ける化学物質に対する規制や、新たな疾病や感染症に対する研究・医療活動に対し、第三者機関として公正・公平な分析結果の提供を行い、多くの企業や団体、研究活動への貢献と共に、環境に配慮した企業活動を実践しています。
2022年10月にユーロフィンは35周年を迎えました。これまでに40を超える慈善団体やNGOに対して100万ユーロを超える寄付活動を行うと共に、長期的な慈善活動に取り組むために Eurofins Foundation を設立、研究機関や関連団体に対する支援を継続しています。
ユーロフィンのサービス及びEurofins Foundationの支援活動は国連が推奨する持続可能な開発目標(SDGs)17の目標に対し、15の目標で直接/間接的に連携しています。ユーロフィンは全世界で2025年までのカーボンニュートラル達成を目標として取り組んでいます。
多種多様な最新の分析技術の向上と獲得を企図し、併せて、ますます精度が要求されるようになった顧客の品質と安全の基準や監督官庁の要求を満たすべく、M&Aを積極的に行うことで地理的にも拡大していき、ありとあらゆる国と企業に我々のサービスを提供できることを目指しています。
ユーロフィンの世界中のメンバーは、平等と多様性(ジェンダーレス)を促進し、職場環境の維持向上を図りつつ、顧客がその市場において最高レベルの品質と安全性を達成することへ貢献していきます。
【Eurofins' 35th anniversary】
Eurofins Scientific SEは、1987年10月8日の設立から35周年を迎えました。
こちらは設立から現在に至るまでのユーロフィンのストーリーと共に、世界中で起きた様々な自然災害やパンデミックへの対応、地球環境保全やチャリティに関する活動等、グループの取組がまとめられたものです。
The Story of Eurofins: From humble beginnings to a global leader
1997年のIPOから25周年という区切りの年に合わせ、調査レポートを公開しました。
Eurofins - 25 Years of Shareholder Value Creation
上記は Global Website からもご覧いただけます。
https://www.eurofins.com/scientific-impact/downloads/
我々、日本法人グループとしても日本国内引いてはAPAC地域における更なる事業展開と発展を加速させるべく取り組んでいく所存です。