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従業員インタビュー【営業アシスタント職/環境領域】

Eurofins. World Leader in Testing for Life.

『目指すはサポートのプロ!人や会社に恵まれて仕事も、家庭も充実しています!』

ユーロフィン日本環境株式会社
営業アシスタント職 中途6年目 Nさん

※所属会社、職種、在籍期間はインタビュー当時のものです。

育休2回を経て、職場の人に恵まれて働いています

現在、環境部門の営業アシスタントとして、受注や売上に関わる仕事、お客様に関わる仕事、書類整理・作成などを行っています。
具体的には、数字の管理やデータ入力、お客様の問い合わせ・来客対応、試料受付対応、備品発注など、営業のサポートになること全般をやっていますが、一番多いのは、書類作成ですね、それからお客様への報告書発送などが多いです。
年度末の決算処理等の繁忙期や、入金関係の仕事などを1年通して経験して、ようやく仕事の流れがつかめたな、と感じました。

入社して仕事にも慣れ、2年目で結婚、3年目に入ったときに産休に入ることになりました。
産休に入る前、このまま仕事を続け得られるかな?辞めた方がいいのかな、と悩んでいたときに、上司が「育休が1年取れるから、取ってから考えてもいいんじゃないかな」と言ってくださったので、とりあえず休んでから考えることにしました。

実際に育休を取ってみるとずっと家にいて子どもを育てていくのは思った以上に大変だったんですよね。
仕事に戻るか考えていたときに、ちょうど「職場に戻ってきてほしい」との話で背中を押され、時短勤務で職場復帰しました。

通常8時間勤務なのですが、時短だと6時間勤務になります。私は今まで育休を2回いただいたのですが、1人目と2人目で別の保育園になってしまい、毎朝、子どもを送っていく時間が倍かかってしまうようになりました。

 

電話対応_営業アシスタント職
営業アシスタント職_インタビュー風景

上司に相談したら、快く【9:0016:00】の勤務を【9:3016:30】勤務に変更してくださいました。6時間という決まりの中で働けばよいので、私の生活スタイルに合わせてもらっています。
職場の方々は子育ての大変さなどを理解してくださるので、行事や子どもの急病などにも快くお休みをくださり、本当にありがたいです。
一緒に働く方々や環境に恵まれ、家庭と仕事の両立ができていると日々実感しています。

短い時間で働くからこそ、皆さんの役に立たなければと身が引き締まる思いです。残業ができないので、ミスをせず時間内に仕事が終わるように工夫しています。
お客様のご要望や営業の意図をくみ取り、担当している仕事を期限内にやり通すことを心がけています。

休日は2人の子ども相手に追われていますが、それが癒しの時間でもあります。

育休2回を経て、職場の人に恵まれて働いています

元々、結婚して子どものいる人生を歩みたいと思っていました。前職は、異動により肉体労働が増え、自分の将来を考えたら、働き続けることは難しい…と思って、今の職場に転職しました。

実際に入ってみると仕事内容が全く違い、なかなか慣れることができませんでした。というのも、前職では割り振られた自分の仕事を淡々と進められればよかったのですが、今の仕事はお客様だけでなく様々な部署と関わる必要があり、問い合わせ・受注から請求まで全体の流れを押さえなければなりません。
会社ってこうやって成り立っているんだ!と知ることができたのは良かったと思います。

最初は、異業種で、専門用語がわからない上に、お客様の名前すら聞き取れないため、まともな電話対応すらできませんでした…。
できて当たり前と思われることすらできず、入社後しばらくは職場の方々に申し訳ない気持ちになり、必要なことを話しかけるのすら躊躇してしまっていたんです。

営業アシスタント職_仕事風景
営業アシスタント職_職場風景

私は営業さんのアシスタントなので、当然売上を追う手伝いもするんですが、売上目標を達成するかどうかでピリピリしている雰囲気に慣れず、より委縮するという悪循環に陥り散々な時代もあったんですよ。今思えば懐かしい思い出です。

こんなに慣れない環境だったんですけど、職場のみんなで飲みに行ったりすると、いつもは怖い上司も一緒に楽しく飲めるんです。(ノンアルコールでも楽しめる飲み会です!)
すごく楽しい時間を過ごせたな、と思って翌朝出社すると、いつもの怖い上司に戻っているんですよ(笑)仕事って厳しいものなんだな…ということを学びました。

仕事にもだんだん慣れてきたことで、役に立てている自覚が芽生えて来たからでしょうか、職場の仲間からも受け入れてもらえるようになり、営業部に限らず技術部ともコミュニケーションが良く取れるようになってきました。
最初は職場の仲間を不愛想で冷たい人が多いなと思いましたが、ただ皆さんシャイなだけだったんですよね。今では毎日笑いが起こるような環境で明るく楽しく仕事をしています。

仕事のやりがいと責任感

アシスタントの仕事のやりがいは、営業をどれだけ助けられるかに尽きますね。仕事の流れに直結しているため、ミスをすると仕事の流れが止まってまいます。だからこそ、確実な仕事が大事なんです。

仕事に慣れた頃、依頼漏れによりお客様や営業さんにご迷惑をおかけしたことがありました。お客様からご依頼を受け、ラボへ分析依頼をするのですが、その伝票を作成するときに分析すべき項目が1つ抜けていたんです。ラボから分析結果が届いた時に初めて気づき、慌てて再度分析依頼を行うことに・・・。
当然、納期は通常の2倍になります。営業さんがお客様へ謝罪に行って下さり事なきを得ましたが、お客様にも営業さんにもラボにもご迷惑をおかけしてしまったことが申し訳なかったです。

自分がミスをすると、仕事の流れを止めてしまって、多方にご迷惑をかけてしまう一方で、うまく進められた時には、お客様にも営業さんにもご満足していただけます。例えば、同じお客様から半年ほど続くご依頼をいただくことがあり、経過を確認して案件の進行管理を行う仕事がありました。
案件の進捗状況をお客様にわかりやすいように資料作成し、見える化したことで、お客様を混乱させずに仕事を進めることができました。お客様からも「何が完了」していて、「何が進行中」なのかがわかりやすいと感謝されたことはとても嬉しかったですね。

単純作業も多い仕事ではありますが、営業さんとチームになって働いている感覚は充実しています。アシスタントも営業さんと同じように数字を追っているので、売上目標が達成したときは、とても嬉しいです。基本的に、営業さんが嬉しいときは、私も嬉しいですね。ミスしても営業さんがフォローしてくれるという関係ですが、だからこそミスしないようにしたい、営業さんの力になれるような仕事をしていきたいと思います。

 

将来の夢、自分のキャリア

特にこれといって将来の夢はないのですが…、私が入社した時からの尊敬する先輩がいるんです。
様々な依頼に対して、どうしたら実現可能かを考え、「できない」という言葉を使わないんです。 営業さんを支える姿勢はアシスタントの鏡だと思います。私もそのような先輩の背中を追いかけるだけでなく、はやく肩を並べられる存在になりたいと思っています。そのためにも、もっと効率よく仕事を進められるようにスキルアップしていきたいです。

営業さんは仕事柄法律に関わる内容を扱っているので、私には理解するのが難しいんです。沢山ある専門用語を理解していくことで、社内だけでなく、お客様の満足度も上げていきたいと思います。私は、人に恵まれてここまで来れました。だからこそ、仕事で恩返しをしていきたい、営業さんはじめ会社の力になれる存在になりたいです。

 

メッセージ

とりあえずどこか、と思って転職活動をしたけれど、結果として正解でした。私は、大げさな内容ではないですが、結婚して子どもが生まれても働ける仕事をしたいという思いがあり、その夢を叶えられるかどうかを基準に仕事を選んできました。結果的になりたい自分にどんどん近づいていると思います。
今仕事を変えようか迷っている方、あるいはもう転職活動をしている方もいるかもしれませんが、今後どうなりたいのかという自分のビジョンを具体的に持つことをおすすめします。 そうすることで、自分に合った仕事や職場が見つかると信じています。

営業アシスタントスタッフ

 

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