製剤開発支援
非破壊分析やイメージング解析を活用して、製剤開発支援を実施します。
まずは、製剤開発支援サービスの概要動画をご覧ください。
4:05 前後から製剤開発支援のパートをご覧いただけます。
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非破壊分析
CT-X 線による、コーティング層の状態(厚み、均一性など)を非破壊で解析、製剤の構成成分の定性分析、XPS を用いた化学結合分析による成分同定、色差計による錠剤の変色度評価が可能です。
CT-X 線によるカプセル剤の内部構造観察
断層、及び3D像を撮影した動画も併せてご覧ください。
断層 | 3D像 |
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分析事例は、下記をご覧ください。
- ナノ粒子粒径解析、吸引剤均一性評価、インク分析、材料分析
- フロセミド錠の変色度評価
- XPSによる細胞培養基材の分析
- CT-X線を用いたカプセル及び錠剤内部の分析
- XRDを用いた結晶構造の温湿度変化測定
- X線小角散乱法 金ナノ粒子(単分散系)の粒径解析
- X線小角散乱法 金ナノ粒子(単分散系)の形状解析
イメージング解析
TOF-SIMS により、コーティング層や核粒子の成分分布を解析できます。
共焦点ラマン顕微鏡により、錠剤成分(原薬、賦形剤、滑沢剤など)をイメージングし、各成分の粒子サイズや分布を解析できます。また、原料のグレード分析にも利用可能です。
インハウスセミナー等の実施にも対応できます。
共焦点ラマン顕微鏡による製剤処方成分の分散確認
分析事例は、下記をご覧ください。
デフォーミュレーション技術を活用した製剤開発支援
デフォーミュレーション(Deformulation)とは、配合された成分を分離・同定・定量するための一連の分析手順です。
デフォーミュレーションは、競合他社の製品解析を含む製品開発や、禁止又は廃止された成分の代替品の検討、既存特許との製品の同一性及び製造技術の確認などに利用されています。
非破壊分析やイメージング解析を中心とした製剤開発支援の実績に基づき、最適な試験デザインの提案が可能です。
非破壊分析、イメージング解析、デフォーミュレーションを活用した製剤開発支援をお考えであれば、ぜひ当社をご活用ください。ご質問やご相談は、お気軽にお問い合わせください。