筆記試験機・打点試験機
フラットパネル・ディスプレイ製品表面硬度の評価、樹脂製品の硬さのなど、硬度評価試験設備として、筆記試、打点試験、鉛筆硬度試験、引張圧縮試験を受託します。
弊社オリジナル開発の試験機を用いてLCDパネル、タッチパネルのペンによる筆記、打点(打鍵)に対する寿命試験などの各種試験が行えます。治具改造等により下記のような応用実績があります。
- コネクタの挿抜試験
- ポゴピン(スプリング(バネ付き)プローブ・コンタクトプローブ)の寿命確認
- ボタン・スイッチ寿命試験
- ケーブル屈曲試験
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筆記試験
パネル表面を荷重をかけたペンで繰り返しなぞらせることで、ペン筆記に対する寿命試験を行います。
荷重は50g単位で変更することができ、ペンの接触角度も垂直と斜め45度での実施が可能です。
打点試験(打鍵試験)
パネル表面を荷重をかけたペンで繰り返し打点(打鍵)することで、ペンでの打点に対する寿命試験を行います。
荷重は50g単位で変更することができ、ペンも垂直と斜め45度での実施が可能です。
鉛筆硬度試験
既知の硬さの鉛筆を塗膜に押しつけることで鉛筆硬度を測定し、塗膜が規定の硬さを有するかを確認するための試験機です。
塗膜の硬さを計るために使用するのが規格の本来の目的ですが、フィルム上のハードコートの硬さ評価、液晶ディスプレイ(LCD)の表面硬度の評価、樹脂製品の硬さ評価にも使用されており、硬さ評価のスタンダードとなっています。
対応規格
- IS-K5600-5-4 引っかき硬度(鉛筆法)
- JIS-K5400
- ISO15184
対応硬度スケール
- 鉛筆の硬度スケール: [軟←] 9B・8B・7B・6B・5B・4B・3B・2B・B・HB・F [→硬]
引張圧縮試験
引張試験、圧縮試験、曲げ試験、剥離試験などを基本にした各種引張圧縮材料試験を高精度で検出する試験機です。金属、プラスチック等の材料の弾性率、耐力、強度の測定に使用されます。又、製品の破壊試験や工程上の組立の良否を評価します。