信頼性評価・環境試験
規格に準じた信頼性評価から、知見によるお客様課題に合わせた評価、二次電池・電源等の発煙・発火等の安全性検証。そのほか耐候性・ガス腐食等の特殊な環境の評価を受託致します。
- 構造/電気的特において、何処に着目して信頼性評価して良いか分からない
- 搭載する製品の使用環境に合した信頼性評価項目が分からない
- 信頼性評価結果からの対策が分からない
- 信頼性評価に使用する環境試験槽/評価・解析設備がない
- 信頼性評価の立合いを行いたい
こちらもご覧ください
> 認定/認証 | > 所有設備 | > 故障解析・良品解析 |
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信頼性評価試験/環境試験
温湿度を考慮した、一般的な環境試験、屋外における紫外線、高度(減圧)、温泉地・火山・排気ガス、海辺等の塩害・塩風害など、様々な使用環境の影響を想定した環境試験を行います。振動、圧縮、引張など、物理的なストレスへの耐久性を評価致します。
お預かりしたサンプルに対し環境試験のみ実施(槽貸)することも承ります。
温湿度試験
温湿度を考慮した、一般的な環境試験です。熱的ストレス(温度サイクル・熱衝撃)に対する製品の耐性・耐久性の評価試験を受託致します。お預かりしたサンプルに対し環境試験のみ実施(槽借)することも承ります。
- 温度サイクル試験
- 熱衝撃試験(気槽/液槽)
- 高温高湿試験・低温試験
- プレッシャークッカー試験
- 高温負荷試験
- 温湿度・振動複合環境試験
耐環境性試験
屋外における紫外線、高度(減圧)、温泉地・火山・排気ガス、塩害・塩風害を受けやすい環境など、様々な使用環境の影響を想定した環境試験を受託致します。
- ガス腐食試験
- サンシャインウェザーメーター(促進耐候性試験機)
- キセノンウェザーメーター(高促進耐候性試験機)
- 塩水噴霧複合サイクル試験
- 減圧試験
- 雷サージ試験
- ESD(静電気)試験
- 特殊環境試験(耐候性試験/ガス腐食試験/減圧試験)
機械的強度試験
振動、圧縮、引張など、物理的なストレスへの耐久性評価試験を受託致します。
圧縮引張試験
信頼性評価試験 - 目的別
- ウィスカ評価試験
- 電子機器の加速劣化試験
- 電気・電子機器の特殊環境試験
- 市場稼働装置・設備の寿命評価、劣化診断 (設備・製品の劣化診断/市場における設備機器の寿命評価)
信頼性評価試験 - 製品タイプ別
製品ごとに特有な特定のストレスに着目した信頼性評価試験、故障解析を受託致します。製品別に適した解析方法・アプローチをご提案し、使用環境課での信頼性・寿命評価、安全性に影響のある不具合・リスク有無検証を受託致します。
製品タイプ特有の耐久性を確認するために、独自開発した試験評価設備にて、エンドユーザーの使用方法を加味した信頼性評価試験を受託致します。
安全性検証
安全性評価、検証をとおし、企業生命を脅かす安全性問題の未然防止に貢献します。
乾電池、バッテリー、電源の発煙・発火等の安全性検証として、回路検証・内部短絡試験・加熱試験等々、知見に基づき適切な評価をご提案、安全性評価を受託します。
外部購入品の新規採用・仕様変更時の障害・発煙発火リスクの検証、使用材料に起因する製品のリスク(赤燐含有等)評価ほか、を受託します。
バッテリユニットの安全性/寿命・特性評価
扱い方を誤ると他の電池以上に火災に繋がる恐れが高く、適切な安全対策が必要。 電池セルの安全性試験はもちろん、制御基板の妥当性検証や利用シーンに応じた寿命試験を受託することを通し、お客様のバッテリに対する不安を解消します。
電源ユニット・ACアダプタの評価/故障解析
「電安法(PSE)やCB認証は取得しているが、リコールに繋がるような問題を抑制したい」「評安全性の確保ができているか不安」「安全性確保は勿論、回路のノイズ耐量や電解コンデンサなどの搭載部品寿命も見極めたい」など。電源ユニット、ACアダプタの第三者検証を受託致します。
装置・ユニットの品質リスク検証
外部から購入する装置・ユニット類の搭載部品は、装置・ユニット メーカーの品質基準で選定され、最低限必要な発煙/発火防止に関する確認も実施されてないこともあります。外部購入装置・ユニット搭載部品の『品質レビュー』を行い 製品の安全性、信頼性確保に貢献します。
仕様変更品の解析・検証(サイレントチェンジ検証)
4M変更通知なく部材変更/構造変更(サイレントチェンジ)により、特性や仕様の一部に悪影響を及ぼす、装置故障や火災事故が発生するなど、結果として製品リコールにつながる可能性があります。未然防止のために、部品採用時だけではなく、製品量産中も定期的な含有分析や構造解析が必要不可欠となります。サイレントチェンジが行われていないか等のご不安に対し、含有分析や構造解析を受託致します。
装置・ユニットの品質リスク検証
外部から購入する装置・ユニット類の搭載部品は、装置・ユニット メーカーの品質基準で選定され、最低限必要な発煙/発火防止に関する確認も実施されてないこともあります。外部購入装置・ユニット搭載部品の『品質レビュー』を行い 製品の安全性、信頼性確保に貢献します。
赤リンによるトラブルの解析/含有分析
難燃剤として使用される赤リンが原因で、電源コード・コネクタなどが絶縁不良になり、発熱・発煙などのトラブルを起こす場合があります。4M変更通知なく知らぬ間に材料変更されてしまった結果数年後に数十万台もの製品リコールに至った事例もあります。 部品採用時、製品量産中の赤リン含有分析を受託致します。
ハンドブック/評価解析メニュー
製品に必要な、製品の故障モードから適切な評価が何であるのかを知りたい、という漠然とした不安はございませんか?
『信頼性・機能性・安全性評価・解析メニュー』は、電子部品・モジュールの信頼性評価・故障解析から学んだ数々の経験を背景に、品質保証に必要な数々の試験項目を『機能・性能』『信頼性』『安全性』の観点から製品タイプごとにまとめています。
また、評価解析メニューのみならず、富士通株式会社の品質保証部門として培った、ノウハウ・考え方をまとめた『信頼性ハンドブック』、モノが『壊れた』現象から『何を』できるのか、『何が』わかるのか、または、分析機器が『どんな不具合の原因を追究』できるのかなど、わかりやすくまとめた『分析ハンドブック』も作成しています。
下記よりお申込みご請求ください。