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環境分析 >> ユーロフィンアーステクノ株式会社 >> アスベスト分析

アスベスト分析

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アスベスト定性分析は実績豊富なユーロフィンアーステクノ株式会社にお任せ下さい。

 

①業界トップクラスの技術力と専門性

 我々ユーロフィンアーステクノ株式会社は、アスベスト分析の重要性にいち早く着目し、資格者の育成と設備の拡充に取り組んで参りました。

 お客様のアスベスト全般におけるあらゆる御相談に対応させて頂きます。
 分析方法は層別の識別が可能である偏光顕微鏡法(JIS A1481-1)に対応。2016年段階において(公社)日本作業環境測定協会の石綿分析技術評価事業・Aランク技術者を擁し、2024年現在における認定技術者数は22名と北陸地方の事業所中最も多い認定数を誇ります。

 

ユーロフィンアースコンサル_分析棟アスベスト分析

 

分析の御依頼は弊社アスベスト分析ブランド『太陽テクノリサーチ』にて承ります

アスベスト分析御依頼はこちら

 

 

②調査全般に対応

 ユーロフィンアーステクノは分析のみでなく、現地サンプリングから事前調査、除去工事に伴う環境調査等、アスベスト調査全般に幅広く対応させて頂いております。
 例えば事前調査の場合、これまでは有資格者への限定まで法整備が追い付いておらず、無資格者や経験の浅い者であっても調査できてしまうのが現状でした。しかし、2020年7月の法改正により、解体等対象建築物の事前調査・分析調査を行う際には、「必要な知識を有する者として厚生労働大臣が定めるものに行わせなければならない」ことが新設され、さらに2023年10月以降は要件を満たす者(建築物石綿含有建材調査者)が実施する必要があることが義務化されました。

 ユーロフィンアーステクノは2024年現在、特定建築物石綿含有建材調査者2名、一般建築物石綿含有建材調査者9名、石綿作業主任者16名が在籍し、アスベストに関する全てのご相談に責任を持って対応させて頂きます。
 ご相談、見積依頼等、お気軽にお問い合せ下さい。

 

調査・採取等のお問合せはこちら

 

 

 

JIS A 1481-1の利点について

 ユーロフィンアーステクノではアスベスト分析方法として、JIS A1481-1(以下、Ⅰ法)を用いております。この方法は偏光顕微鏡を用い、人の目でアスベストの有無及び種類を定性的に判別する方法で、経験を積んだ技術者による判定が重要となります。

 これまで国内におけるアスベストの分析方法はJIS A1481-2(以下、Ⅱ法)が主流でした。この方法は試料を均一化したものを分取し、Ⅹ線回折及び位相差・分散顕微鏡により測定する方法です。設備投資は必要になりますが、前処理及び操作方法に問題がなければ分析者による技術差が比較的生じにくい方法と言えます。

 Ⅰ法は一見アナログで、時代に逆行しているように感じられる方もいらっしゃるかも知れません。しかし近年ではやはり人の目による判定に信頼性が高い面があること、また諸外国においてⅡ法が国際規格に採用されていないことから、国内でもⅠ法対応のニーズが高まる傾向にあります。さらにⅠ法の最も重要なメリットが「試料を層別(種類別)に分析できる」ということです。前述のように、Ⅱ法では試料を均等に混ぜたものを測定するため、1検体の結果は「全体としての有無」となって表記されます。しかしⅠ法は試料が複数構造になっていることが顕微鏡で確認できるため、どの部分にアスベストがあるのかを検出し、結果に反映させることができるのです。

 例えば仕上げ塗材は層別で結果を得ることにより、アスベストの含有している層のみを明らかにし、必要な層のみを対象とした除去工事計画を策定することができます。塗材の状況によっては除去コストの大幅削減が可能となることもあります。

 なお、1検体として御依頼頂いた検体が複数層別構造であった場合でも料金は変わらず、層別に結果が分かる内容で報告させて頂きます。

 もちろんⅡ法に全くメリットがないわけではありません。先程述べた分析者による技術差が生じにくいことのほか、試料の状態によってはⅩ線回折の方が識別しやすいものも稀に存在します。ユーロフィンアーステクノはⅩ線回折装置も所有しており、Ⅱ法対応も可能となっております。Ⅰ法を主軸としつつ、状況によってⅡ法による測定にも対応し、確実な分析結果を提供させて頂きます。

 

3層構造アスベスト分析機器