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レアメタル

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近年、リサイクル資源として都市鉱山(urban mine)のレアアース(希土類)が注目を集めています。ユーロフィンでは、この都市鉱山(廃家電や廃電子機器など)からのリサイクルが期待される レアアース・レアメタルの分析(希土類・希少金属の含有量調査)を承っております。

高密度実装技術部会にてレアメタルの講演を行いました。

主催:日本実装技術振興協会
セミナー名:第147回高密度実装技術部会 定例会
~グリーンイノベーション「環境規制でモノづくりが変わる」~
講演タイトル:レアメタルの現状と分析技術最前線

 

レアメタル(希少金属)・レアアース(希土類)とは

レアメタル(希少金属)・レアアース(希土類)は産業界での流通量・使用量が少ない希少な金属のことで、鉄・銅などのベースメタルに対して使用されます。弊社ではこれまで、下記のカテゴリーによる分析実績があります。

国家備蓄鉱種7鉱種:Ni、Cr、W、Co、Mo、Mn、V←下表赤字で表記
要注視鉱種8鉱種:Pd、Pt、Nb、Sb、Zr、Sr、Ta、希土類(ランタノイド)←下表緑字で表記
レアメタル31鉱種(希土類は17元素を1鉱種とする:Li、Be、B、Sc、Ti、V、Cr、Mn、Co、Ni、Ga、Ge、Se、Rb、Sr、Y、Zr、Nb、Mo、Pd、In、Sb、Te、Cs、Ba、La、Hf、Ta、W、Re、Pt、Tl、Bi)←下表黄色で表記
貴金属(Au、Agなど)
主要元素(Al、Fe、Cuなど)
有害元素(Cd、Pb、Hgなど)

関連リンク
環境省:廃棄物・リサイクル対策(レアメタル関連)

 

レアメタル・レアアース含有量調査の概要

プリント基板や焼却灰など様々な試料について、ICP-OES/MSによる含有量調査、環境省告示による溶出量調査を承っています。また、精度管理試料の分析なども実施し、ISO/IEC17025を取得したラボにて分析を行います。

 

 

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