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サービス >> (EU) NO 10/2011 >> EU容器包装 適合性確認試験に関してよくいただくご質問

EU容器包装 適合性確認試験に関してよくいただくご質問

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弊社では多くのお客様からEU容器包装試験のご相談をいただいております。
その中でも特に多くご相談いただく内容を下記にてまとめましたのでよろしければ参考にご覧ください。

 

  • Q.1:適合宣言書は誰が発行すべきか
    EU規制での要求は容器・包装材の製造者自らが全ての法令に適合していることを宣言すること、となっております。しかしながら、実際には原料やフィルムの製造者が自社の名前で製品を市場に出さない(EUへの輸出を検討していない)こともあり、食品の輸出を検討している側、包材をEUで使用する側が食品包材としての各用途に合わせた試験を実施し、適合宣言をする事例が多く見受けられます。

 

  • Q.2:包材に使用している原材料がEUのUnion List※に適合しているのか情報が得られない
    製品製造に対する機密情報の観点から、販売者(食品の輸出を検討している側、包材をEUで使用する側)が原材料の情報を得られないことがあります。弊社では原料メーカー様と必要に応じて秘密保持契約を締結することで試験用に情報をご提供いただき、試験を実施しております。
    ※Union List=EUのプラスチックフィルムにおけるポジティブリスト

 

  • Q.3:適合性確認試験をするにはどのような情報が必要なのか
    様々な素材に対する試験をご提案することが可能です。先ずは下記5点の情報をご提供いただけるとお話が進めやすいです。
    1.包材の材質(ラミネート製品の場合は全層の材質情報が必要)、食品接触面の材質
    2.試料の形状と大きさ、写真
    3.包材で包まれる食品の種類
    4.食品梱包後の保管温度と保管期間
    5.製品中でUnion Listに含まれるSML物質の使用があれば、その物質名とCas番号

 

  • Q.4:適合性確認試験の流れ
    お問い合わせからご報告の流れは下記の通りです。
    1. 詳細な情報(上記③)をご提供いただく
    2. 必要な試験の選定→お見積り
    3. 試料を横浜試験所にご送付いただき試験実施(ドイツ試験所での実施が多)
    4. 報告書(結果)を弊社より納品
    5. 適合性が確認できた場合は適合宣言書を貴社にて作成いただく
    ※適合宣言書の作成に関して、弊社でもサポートが可能です。 
    EU圏の食品接触材規制の詳細につきましてはこちらよりご確認いただけます。

 

 

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