エチレンオキシド分析・2-クロロエタノール分析
エチレンオキシド・2-クロロエタノールについて
2020年9月、EUのRapid Alert System for Food and Feed(RASFF)より、インド産のゴマから、EUの基準値を超過したエチレンオキシドが検出されたことが報告されました。
エチレンオキシドは穀物、オイルシードやスパイスの輸送、貯蔵時に燻蒸処理のために使用される成分として知られています。
EUでは、エチレンオキシドと2-クロロエタノール(エチレンクロロヒドリン)の和をエチレンオキシドとして表したものに対し、基準(MRL)が定められています。(2021年2月時点)
参照:COMMISSION REGULATION2015/868
ユーロフィンの分析サービス
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- 分析項目:エチレンオキシド、2-クロロエタノール、及びその総和
*エチレンオキシド及び2-クロロエタノールの総和のみのご報告となる場合がございます。
分析項目にご指定がある際は、事前にご連絡ください。 - 納期:ラボ到着後 5営業日
- 定量下限値:0.01mg/ kg
- 必要な検体量:40~100g程度
- 対象検体:穀類, スパイス, オイルシード, 加工食品等
*上記以外の検体でも分析可能です。お問い合わせください。
*実施ラボによって異なります。
- 分析項目:エチレンオキシド、2-クロロエタノール、及びその総和
ユーロフィンはドイツ・ベトナム・台湾のグループラボでエチレンオキシド分析を提供しております。
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- オイルシードを加工した食用油等での試験についてもご相談ください。
- その他の燻蒸成分(臭化メチル、ホスファン等)の分析についてもお気軽にお問い合わせください。
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