間葉系
Vimentin CD34 CD117(c-kit) CD31 Inhibinα Factor-Ⅷ DOG-1
抗体名 | Vimentin | |
臨床的意義 | 間葉系由来の細胞と反応します。 | |
クローン | V9 |
抗体名 | CD34 | |
臨床的意義 | 造血幹細胞抗原と特異的に反応し、血管内皮細胞および神経芽細胞の一部に陽性像が認められます。 | |
クローン | QBEnd/10 |
抗体名 | CD117(c-kit) | |
臨床的意義 | GISTの他、マスト細胞腫、悪性黒色腫、セミノーマ、血管肉腫、小細胞肺癌など種々の腫瘍において c-Kit が陽性になります。 | |
クローン | Poly |
抗体名 | CD31 | |
臨床的意義 | 血管内皮細胞に対して高い特異性があります。骨髄において巨核球の同定にも用いられます。 | |
クローン | JC/70A |
抗体名 | Inhibinα | |
臨床的意義 | 卵巣の卵胞顆粒膜細胞、莢膜細胞、精巣のセルトリ細胞、ライディッヒ細胞など、性索間質細胞が陽性を示すことから、性索間質性腫瘍の確認に有用です。 | |
クローン | R1 |
抗体名 | Factor-Ⅷ | |
臨床的意義 | 血管内皮細胞および腫瘍性血液細胞と反応します。 | |
クローン | E8/86 |
抗体名 | DOG-1 | |
臨床的意義 | 消化管間葉系腫用GISTの鑑別に有用なマーカーです。 | |
クローン | K9 |
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