JavaScript is disabled. Please enable to continue!
Mobile search icon
メニュー
Clinical Testing >> サービス >> PFAS 自己採取血液検査
Search >>

PFAS 自己採取血液 検査受託サービス（研究用）

Sidebar Image

PFAS 血液検査受託サービス（研究用）について

ユーロフィンでは医療機関、企業、研究機関、自治体等からのご依頼で、PFAS濃度を度を測定するサービスをご提供致します。

＊令和5年7月31日 環境省より、PFAS血液検査全国展開の方針が発表され、血中PFAS濃度測定がより一層注目されつつあります。

【参考文献】 環境省 令和5年7月・PFAS に対する総合戦略検討専門家会議

 

PFASとはPFASが人体に及ぼす影響PFAS血液検査のご相談可能な医療機関検査キット（自己採血の場合）PFAS検査物質リスト（16物質、45物質）お問い合わせ

 

 

PFASとは

PFAS（ペルフルオロアルキル物質およびポリフルオロアルキル化合物）とは、フッ素有機化合物であり、PFOS、PFOA、PFHxSやGenXなど多くの化学物質を含む人工化学物質群のことを指します。

私たちが日常生活で使用している電化製品、衣類、備品に含まれています。
撥水性のあるスプレーや消火剤、また半導体におけるエッチング処理工程等で使用されており、現在は人体をはじめとした生物に様々な毒性が明らかになり、世界中で規制が強まっています。工場排気や消火剤等から土壌、地下水、公共用水、水道水等に汚染が広がっていると考えられ、順次日本でも規制が進められています。

PFASが含まれているもの

 

 

PFASが人体に及ぼす影響

確実性の高い疾患
  • 甲状腺疾患
  • 血中コレステロール値の上昇
  • 肝疾患
  • 腎臓がん
  • 精巣がん
  • 低出生体重
  • 免疫力低下
  • 乳腺発達の遅れ
確実性が中等度の疾患
  • 炎症性腸疾患（潰瘍性大腸炎）
  • 乳がん
  • 妊娠しにくくなる
  • 妊娠による高血圧／子癇前症（血圧を上げる）
  • 流産リスクの増加（流産、死産など）
  • 精子数と運動能力の減少
  • 性的成熟の早期化
  • 肥満

 

PFAS は「フォーエバー・ケミカル」という代名詞がつけられており、完全に分解されるまで長い年月を要し、暴露した場合は、有害物質を長期にわたり溜め込むことになります。

【参考文献】 1) https://www.eea.europa.eu/publications/zero-pollution/cross-cutting-stories/pfas より作表

 

 

PFAS血液について、ご相談可能な医療機関

その他施設の掲載は準備中です。公開までお待ちください。

 

 

PFAS Exposure™ 自己血採取キット

地域・職業上暴露歴のある可能性のある方を中心に血液検査を推奨します。

  • いつでも簡単に採取可能
  • ISO17025認証施設での検査施行
  • 指先の血液を採取して送るだけ
  • LC/MS/MS法による高性能な質量分析

PFAS ExposureTM 自己血採取キット

※箱の外観は変更になる可能性があります

PFAS ExposureTM 自己血採取キット　採取方法

※キットにランセットは含まれておりません。
　ランセットはBDマイクロティナⓇ セーフティ ランセットをご購入ください。

 

 

PFAS検査物質リスト（16物質、45物質）

45 項目以外のPFAS に関しても対応しておりますので、ぜひお問い合わせください。

対象物質※ CAS Number 16項目 45項目
Perfluorohexanoic acid (PFHxA) 307-24-4 ■ ■
L-Perfluorooctanoic acid 335-67-1 ■ ■
Br-Perfluorooctanoic acid STL02933 ■ ■
Total PFOA STL02948 ■ ■
Perfluorononanoic acid (PFNA) 375-95-1 ■ ■
Perfluorodecanoic acid (PFDA) 335-76-2 ■ ■
Perfluoroundecanoic acid (PFUnA) 2058-94-8 ■ ■
Total PFHxS STL02949 ■ ■
Perfluoroheptanesulfonic acid (PFHpS) 375-92-8 ■ ■
L-Perfluorooctanesulfonic acid 1763-23-1 ■ ■
Br-Perfluorooctanesulfonic acid STL02935 ■ ■
Total PFOS STL02950 ■ ■
Total NMeFOSAA STL02951 ■ ■
4,8-Dioxa-3H-perfluorononanoic acid (ADONA) 919005-14-4 ■ ■
HFPO-DA (GenX) 13252-13-6 ■ ■
9Cl-PF3ONS 756426-58-1 ■ ■
Perfluoroheptanoic acid (PFHpA) 375-85-9   ■
Perfluorododecanoic acid (PFDoA) 307-55-1   ■
Perfluorotridecanoic acid (PFTrDA) 72629-94-8   ■
Perfluorotetradecanoic acid (PFTeDA) 376-06-7   ■
Perfluoro-n-hexadecanoic acid (PFHxDA) 67905-19-5   ■
Perfluorobutanesulfonic acid (PFBS) 375-73-5   ■
Perfluoropentanesulfonic acid (PFPeS) 2706-91-4   ■
Perfluorononanesulfonic acid (PFNS) 68259-12-1   ■
Perfluorodecanesulfonic acid (PFDS) 335-77-3   ■
Perfluorododecanesulfonic acid (PFDoS) 79780-39-5   ■
5:3 FTCA 914637-49-3   ■
7:3 FTCA 812-70-4   ■
6:2 FTCA 53826-12-3   ■
8:2 FTCA 27854-31-5   ■
Perfluorooctanesulfonamide (PFOSA) 754-91-6   ■
NEtFOSAA 2991-50-6   ■
4:2 FTS 757124-72-4   ■
8:2 FTS 39108-34-4   ■
10:2 FTS 120226-60-0   ■
11Cl-PF3OUdS 763051-92-9   ■
PFECHS 133201-07-7   ■
NFDHA 151772-58-6   ■
PFMBA 863090-89-5   ■
PFEESA 113507-82-7   ■
PFO5DA 39492-91-6   ■
PFPE-1 801212-59-9   ■
Hydro-PS Acid 749836-20-2   ■
6:2 FTUCA 70887-88-6   ■
8:2 FTUCA 70887-84-2   ■

（CAS 番号は直鎖異性体を示す）※本検査は研究用です。診断目的に利用することはできません。

 

お問い合わせ

” PFAS 自己採取血液検査 ” と明記の上、最下部の ”お問い合わせフォーム” よりお願いいたします。

 

検査の流れ

①　お取り扱い医療機関、健診機関、企業様へご相談お申し込み

②　お申し込みされた先で血液採取（検体）

③　検体送付

④　米国弊社グループ会社にて測定

⑤　お申し込みされた先から結果送付

 

 

お問い合わせ