塩水噴霧複合サイクル試験(対応規格 JASO M609/M610)
試験概略
塩水噴霧複合サイクル試験は製品の金属材料やめっき被膜などへの耐腐食性を評価する試験です。試験は塩水噴霧と乾燥・湿潤を組み合わせることにより実際に製品を使用する環境を再現します。弊社ではさまざまな条件での試験が可能です(ご要望の試験条件はご相談ください)。
対象分野
半導体・エレクトロニクス・自動車・航空宇宙・鉄鋼・先端材料・エネルギー
用途事例
- 海塩粒子による電子部材の腐食調査
- 融雪剤による計装部品や防水小型電子機器の腐食調査
- コロナ禍の消毒液による小型機器への触手腐食評価
対応試験仕様
項目 | 仕様 | |
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槽内寸法 | 850(W) × 800(D) × 1030(H) | |
温湿度条件 | 塩水噴霧試験時 | 温度:35℃±1℃/50℃±1℃ |
乾燥試験 |
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湿潤試験 |
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低温試験 | 温度:-20℃~20℃±1℃ | |
湿潤高温試験 |
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試料枠耐荷重 | 10Kgf(床置き 100Kgf) | |
主な対応規格 |
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*ご要望の試験条件をご相談ください。