温湿度試験
試験概略
温湿度試験は電子部品/電子機器(および構成材料)・製品が温度変化に対しての耐性を評価する試験です。高温と低温の温度差を何度も繰り返すことにより、「製品使用環境での動作確認、安全性確認」・「耐性確認・寿命予測」・「初期・経過故障原因特定」を行うことが可能です。弊社は複数台の温湿度試験装置を所有しているため、さまざまな条件での試験が可能です(ご要望の試験条件はご相談ください)。
対象分野
半導体・エレクトロニクス・自動車・航空宇宙・鉄鋼・先端材料・エネルギー
用途事例
対象製品:電子部品/電子機器(および構成材料)・その他製品
- 動作確認・安全性確認の評価
- 耐性確認・寿命予測
- 初期・経過故障原因特定
対応試験一覧
気槽 熱衝撃試験槽 (サーマルショック) |
温度変化を短時間に繰り返すことによる劣化性の確認 試験可能温度: 高温 +60~+200℃/低温 -70~0℃ |
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液槽 熱衝撃試験槽 (サーマルショック) |
急激な温度変化による劣化性の確認 試験可能温度: 高温 +70~+150℃/低温 -65~0℃ |
恒温恒湿槽 | 温度・湿度加速による劣化性確認 温度範囲: -40~+150℃ 湿度範囲: 20~98%RH(設定温度に制限あり) |
ハイパワー恒温恒湿器 |
急激な温度変化と湿度による劣化性確認 |
低温低湿槽 (恒温恒湿槽) |
温度・湿度加速による劣化性確認(低温・低湿可) 温度範囲: -20~+100℃(湿度制御時は、+10 ~ +85℃) 湿度範囲: 10~95%RH(設定温度に制限あり) 特徴:20℃/20%RH/500h放置などの試験が実施可能 |
恒温槽 | 温度による劣化性の確認 温度範囲: +40~+250℃ |
プレッシャクッカ | 高圧・高湿度による劣化性調査 温度範囲 : +105~+142.9℃ 湿度範囲 : 75~100%RH 圧力範囲 : 0.020~0.196MPa |
遠赤外温風リフロー槽 | 温度変化による劣化性の確認 基板サイズ: 最大W250 x L330、最小W 50 x L50mm 加熱ゾーン数: 7 |