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アスベスト調査

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アスベスト含有建材調査

建材調査

アスベストは、私たちの身の回りの様々な建築物などに使用されています。現在は、製造や使用について禁止されていますが、既存建築物には多種のアスベスト含有建材が使用されています。

これらを調査し特定することで生活している私たちや解体等の作業従事者の曝露を防止し、健康被害に対するリスクを低減することが重要と考え、皆様と共に調査に取り組んでいます。

 

 

 アスベスト含有建材調査の目的と種類

 アスベスト含有建材調査には、目的によって様々な調査があります。
 お客様と調査内容の打ち合わせや現地での確認なども行いながら、目的に則した調査を行います。

アスベスト含有建材調査(調査の種類と目的)
  事前調査 設備維持管理 資産除去債務
調査の目的 解体工事・改修工事
工事前の事前届出
使用中の施設の
適正な維持管理
 
書面調査 設計図書の確認
リスト化
設計図書の確認
リスト化
設計図書の確認
リスト化
目視調査 設計図書との相違確認
リスト化
設計図書との相違確認
リスト化
設計図書との相違確認
リスト化
中間報告
目視調査報告等
採取建材候補
見做しの含有建材候補
のリスト化
隠蔽部の調査 破壊による調査 非破壊調査
(建物に損傷を与えずに制限された範囲でできる限り調査)
非破壊調査
(建物に損傷を与えずに制限された範囲でできる限り調査
分析調査 ご依頼に応じて
対象建材を採取分析
ご依頼に応じて対象施設
空気中の粉塵を捕集し分析
ご依頼に応じて
対象建材を採取分析
報告書 事前調査報告書として
自治体へ届出に必要な
報告書
レベル1・2建材使用箇所にかかわる使用者暴露防止
についての報告書
目視調査報告書または
指定箇所採取までの報告書

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アスベスト含有事前調査

令和4年4月1日より建築物等の解体等を行う前に実施する石綿含有建材の調査が義務化され、下記については、結果を都道府県等に報告することが必要になります。

①建築物を解体する作業を伴う建設工事であって、当該作業の対象となる床面積の合計が80㎡以上であるもの

②建築物を改造し、又は補修する作業を伴う建設工事であって、当該作業の請負代金の合計額※が100万円以上であるもの

③工作物を解体し、改造し、又は補修する作業を伴う建設工事であって、当該作業の請負代金の合計額が100万円以上であるもの

また令和5年10月1日より建築物の事前調査は必要な知識を有する以下の資格者等に依頼する必要があります。

①一般建築物石綿含有建材調査者(一般調査者)

②特定建築物石綿含有建材調査者(特定調査者)

③一戸建て等石綿含有建材調査者(一戸建て等調査者)
※一戸建て等調査者は一戸建て住宅や共同住宅の住戸の内部のみ事前調査を行うことができます。

 

お問い合わせ

 

 

アスベスト含有建材調査の流れ

調査には、一次スクリーニング(書面調査)のみや二次スクリーニングで現地にて目視調査(建材の種類及び施工部位の確認)を行うもの、建材採取と分析まで行う調査などがあります。

また、ご指定の建材の採取分析を行うなど、様々な調査に対応しています。

アスベスト含有建材調査の流れ

 

石綿障害予防規則及び大気汚染防止法の改正により、特定及び一般建築物石綿含有建材調査者等の資格者が調査を行うこととなります。当社には既に要件を満たした多数の資格者が在籍しており、日本全国からご依頼をいただいております。

資格取得のほか、社内外の講習会など積極的に行いながら社員教育にも注力し、正確な調査結果を提供するため品質の向上に努めています(ISO/IEC 17025取得)。

 

 

アスベスト含有建材調査の実績

ユーロフィンでは様々な用途や規模の建築物を調査しています。戸建住宅から大きな病院や学校、工場等の様々な建築物や工作物等にも対応いたします。

アスベスト調査案件は、年間で300件を超える案件の受注及びご依頼を頂いており、自社による建材採取数は年間で約6,500検体となっております。多くの調査実績から知見を蓄積した技術者が、正確で丁寧な調査を行います。

「この建物は調査が必要なのか」、「アスベスト調査とはどのように行うのか」、「日数や費用はどのくらいかかるのか」等最下部の "お問い合わせフォーム”よりお気軽にお問い合わせください。

 

 

お問い合わせ

 

 

気中アスベスト調査

空気中に飛散したアスベスト繊維を吸引することにより、肺がんや中皮腫等の疾病を発症するリスクが あることが知られています。

一般環境における環境モニタリングや、アスベストを使用している建築物の室内環境モニタリング、解体などアスベスト除去作業における総繊維濃度測定など、様々な気中におけるアスベスト調査に対応しております。

 

 

気中アスベスト測定方法・捕集

フィルターに捕集された粉塵は、位相差顕微鏡(光学顕微鏡)を用いて繊維状粒子の数を計数します。

計数した繊維状粒⼦は、アスベスト以外の繊維なども含んでいるため、空気量(1L)に対する繊維状粒子の計数された本数(ⅹf)総繊維数を⽰しています。総繊維数濃度1f/Lなどの設定した濃度を超えた場合やご要望により⾛査型電⼦顕微鏡(SEM)による分析を⾏い、アスベストの同定及び計数を⾏います。

調査は、それぞれの現場状況や気象などにより測定条件が変わります。それらの状況を踏まえ、専属 の技術者が正確で精度の⾼い調査を御提案いたします。

 

主な測定⽅法

「アスベストモニタリングマニュアル(第4.2版)環境省」
「JIS K 3850-1 空気中の繊維状粒⼦測定⽅法-第1部光学顕微鏡法及び⾛査電⼦顕微鏡法」など

アスベスト気中測定

 

 

 

 

お問い合わせ


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