錠剤の変色度評価、医薬品添加剤のグレード分析の分析事例を追加
ユーロフィン分析科学研究所では、医薬品の製剤開発支援サービスとして、非破壊分析、イメージング解析、デフォーミュレーションの受託が可能です。
今回、非破壊分析の一つである色差計による錠剤の変色度評価、及びデフォーミュレーションの一つである医薬品添加剤のグレード分析の2事例を追加しました。
事例1:フロセミド錠の変色度評価
医薬品製剤は、光によって変色が見られる場合があります。工程管理において、目視検査で変色を識別することは可能ですが、ヒト間差があったり、わずかな変化を見逃す可能性があるという課題があります。
色差計を用いた評価では、変色度を数値化でき、評価基準を統一することで、客観的な評価が可能になります。また、目視では識別できないわずかな変化も評価することができます。
当社で保有する色差計を用いた、フロセミド錠の変色度評価事例を紹介しています。
事例2:錠剤フィルムコーティング膜中のHPMCのグレード分析
デフォーミュレーションとは、配合された成分を分離・同定・定量するための一連の分析手順です。医薬品では、結晶多形の確認や、ポリマーのグレード分析が実施されています。
ポリマーのグレード分析として、錠剤フィルムコーティング膜中のHPMC(ヒプロメロース)のグレード分析事例を紹介しています。
ぜひ、2事例をご参考ください。
医薬品の製剤開発支援サービスの詳細情報は、下記のページをご覧ください。
医薬品錠剤の変色度評価、及び医薬品添加剤のグレード分析についてのご質問やご相談は、お気軽にお問い合わせください。