新しいDNA検出技術とイネの遺伝解析への応用〜新品種の開発へ
ユーロフィンジェノミクス株式会社は神戸大学、新潟大学との共同研究グループによる成果を発表しました。
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新潟大学農学部の山崎将紀教授、神戸大学のRym Fekih学術研究員、ユーロフィンジェノミクス株式会社の尾鼻孝浩マーケティングマネージャーらの共同研究グループは、これまで研究が難しいと考えられていた日本のイネにおいてDNAの詳細な解析に成功しました。トヨタ自動車が開発したGRAS-Di(Genotyping by Random Amplicon Sequencing-Direct)と呼ばれる新技術は再現性や正確性が高く、低コストかつ簡便に実施でき、日本のイネの遺伝解析における技術革新になるとともに、他の植物だけでなく、動物や微生物への応用が期待できます。また、現在新潟大学が養成している、大規模な日本のイネ実験集団を使った新品種開発の推進も期待されます。
本研究成果は、2023年2月17日、科学誌「Plants」にEarly Access Versionとして掲載されました。
本研究成果の詳細は以下よりご確認ください。
- 神戸大学:https://www.kobe-u.ac.jp/research_at_kobe/NEWS/news/2023_03_02_01.html
- 新潟大学:https://www.niigata-u.ac.jp/news/2023/357124/
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