ユーロフィン日本総研|建材中のアスベスト含有率の分析方法の変更について
2022年9月1日
お客様各位
ユーロフィン日本総研株式会社
建材中のアスベスト含有率の分析方法の変更について
拝啓 お客様各位におかれましては、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。
さて、このたび建材中のアスベスト含有率の分析方法(以下、「定量分析方法」という)に関する日本産業規格として、2021 年8 月20 日付で新たにJIS A 1481-5 が制定され、これに伴い2022 年1 月20 日付でJIS A 1481-3 が改正されました。
これを受け、弊社では最新の分析規格に従うため、下記のとおり定量分析方法を変更いたしますことをお知らせいたします。
何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
敬具
記
1.現状の対応
・ 定性分析方法がJIS A 1481-1 の場合、定量分析方法はJIS A 1481-3:2014 にて対応
・ 定性分析方法がJIS A 1481-2 の場合も、定量分析方法はJIS A 1481-3:2014 にて対応
注)JIS A 1481-3 の改正は、定性分析方法の対象をJIS A 1481-2 に限定する内容であり、
実際の分析方法に関する変更はありません。
2.変更後の対応
・ 定性分析方法がJIS A 1481-1 の場合、定量分析方法はJIS A 1481-5:2021 にて対応
・ 定性分析方法がJIS A 1481-2 の場合、定量分析方法はJIS A 1481-3:2022 にて対応
3.変更時期
・ 2022 年9 月20 日受付分より
以上
なお、本件に関するお問い合わせは、"お問い合わせ" フォーム、もしくは弊社営業担当までお願いいたします。