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低周波音測定(工場や給湯器,換気扇等の低周波音調査)

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低周波音 測定調査

最近、風力発電所付近で体調不良を訴える苦情が増えているようです。風車からの低周波音が原因ではないかと環境省で低周波音測定調査を始めています。ユーロフィンでは、このような事例などに際して精度の高い 低周波音測定サービスをご提供しています。

当社の特徴
工場騒音、道路交通騒音、建設作業騒音など幅広い騒音測定調査の実績があります。
測定結果について、対外的な説明資料の作成も可能です。
アセスメント業務の実績もあり、対策のための予測・検討の実績も多く有しています。

お見積もり無料 ! お気軽にお問合せください。

低周波音測定

音源の性質や現場の状況により、適切な機器構成を計画し低周波音測定を行います。
※低周波音測定は風の影響を大きく受けますので、風速の把握が必要です。
※低周波音発生源の特性を把握するために、同時に騒音レベルの測定をすることをおすすめします。

 

低周波音調査の方法

「低周波音の測定方法に関するマニュアル」(平成12年10月、環境省)に基づく方法

増加する低周波音の苦情

近年低周波音に関する苦情が増加傾向にあることが、環境省の調査データに示されています。これらの苦情の増加に対して、環境省は、平成16年(2004年)、地方公共団体向けに「低周波音問題対応の手引書」を公表しました。


「平成18年度騒音規制法施行状況調査について」(平成19年、環境省)より

参考リンク:環境省 低周波音について
環境省 騒音規制法施行状況調査のページ

低周波音の発生源

低周波音の発生源は、工場・事業所によるものが最も多く、ついで、給湯設備や換気扇などの家庭生活に由来するものが多くなっています。

低周波音の苦情件数の内訳

 

最近では、飛行機の爆音、風力発電所、隣家のヒートポンプ給湯器などが低周波音苦情の発生源として疑われる内容が、新聞等に掲載されています。

低周波音の評価指針

低周波音には、騒音のような環境基準や規制基準がありません。環境省では、苦情があった場合に低周波音によるものかどうかを判断する目安として参照値を示しています。参照値には「物的苦情に関する参照値」と「心身に係る苦情に関する参照値」があります。(※参照値は、自動車や発破など、移動するまたは一時的な発生源は対象外としています。)

物的苦情に関する参照値

低周波音測定値が、以下のいずれかの周波数で参照値以上であれば、その周波数が低周波音苦情の原因である可能性が高いと考えられます。

1/3オクターブバンド
中心周波数(Hz)
5 6.3 8 10 12.5 16 20 25 31.5 40 50
参 照 値
1/3オクターブバンド
音圧レベル(dB)
70 71 72 73 75 77 80 83 87 93 99

 

心身に係る苦情に関する参照値
  • 低周波音測定値が、G特性音圧レベルで、92dB以上の場合は、超低周波音の周波数領域で問題がある可能性が高いと考えられます。
  • 低周波音測定値が以下のいずれかの周波数で参照値以上であれば、その周波数が低周波音苦情の原因である可能性が高いと考えられます。

 

  G特性音圧レベル
参 照 値 (dB) 92

 

1/3オクターブバンド
中心周波数(Hz)
10 12.5 16 20 25 31.5 40 50 63 80
参 照 値
1/3オクターブバンド
音圧レベル(dB)
92 88 83 76 70 64 57 52 47 41

 

 

・その他の情報

環境コンサルティング環境分析

 

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