自動車騒音の面的評価(道路の交通騒音常時監視業務)
自動車騒音の面的評価業務
ユーロフィンでは自動車騒音の常時監視業務(面的評価業務)に必要な実測データ、個別建物の情報、道路に関する情報の調査・収集を行い、各種報告書を作成する作業の支援を行っています。
自動車騒音の面的評価とは
自動車騒音の常時監視は、騒音規制法第18条の規定に基づき「騒音に係る環境基準について」(平成11年4月施行)の達成状況等を把握するものです。騒音の環境基準では、道路に面する地域について、一定地域内の住居等のうち騒音レベルが基準値を超過する戸数及び超過する割合により評価することとされています。従来は、道路端での実測値で騒音の状況を把握する「点的評価」が行われていましたが、面的評価では道路端からの距離減衰や建物群による減衰量を差し引き、個々の建物ごとの騒音レベルを推計し、環境基準を超過する住居等戸数の割合を算出することにより評価を行います。
当社のサービス
当社では「騒音に係る環境基準の評価マニュアル」(環境省)等に基づき、面的評価に必要な実測データ、個別建物の情報、道路に関する情報の収集を行い、以下のようにGIS上で作業を行い各種報告書を作成する作業を支援しています。
<面的評価支援システム>
騒音規制法第18条の規定に基づく自動車騒音の状況の常時監視に係る事務の処理を効率的かつ円滑に行うために必要な機能を備えたアプリケーションソフトです。環境省が公開しています。
面的評価業務の流れ
システム | 「面的評価支援システム」(環境省) |
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GISエンジン | 「ActiveMap for.NET」(株式会社カーネル) |
地図データ | 「Zmap-TownⅡ」(14ゼンリン)、 「数値地図25000(空間データ基盤)」(国土地理院) |
当社の特徴
実測から面的評価の業務まで一貫して実施できます。
当社では道路環境センサスや自治体の実施する自動車騒音調査、面的評価の業務に係る実績を有しており、現地調査から面的評価まで一貫した業務を遂行することができます。
豊富な経験や事例に基づく環境面での検討が可能です。
当社では騒音対策のための予測・検討の実績を有しますので、お気軽にご相談ください。
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