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【最新情報】RoHS指令の動向-追加物質について-

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現在、RoHS指令の対象物質として追加が検討されている項目がございますが、2021年3月2日、RoHS2に係るPack15最終レポートが公表され、下記の通り評価されております。

 

〈新規対象物質として収載が推奨されるもの〉

  • 中鎖塩素化パラフィン(MCCPs)
  • テトラブロモビスフェノールA(TBBPA)

〈新規対象物質として収載が推奨されないもの〉

  • ベリリウムとその化合物 ※範囲を限定して追加推奨の余地あり
  • 塩化コバルト、硫酸コバルト
  • 三酸化二アンチモン
  • リン化インジウム
  • 硫酸ニッケル及びスルファミン酸ニッケル

 

但し、これらは規制上の確定されたものではありませんので、引き続き今後の動向を注視していく必要があります。

各物質についての公定法はまだ決まっておりませんが、弊社では分析についてのご相談を承っておりますのでお気軽にお問合せ下さい。

 

RoHS分析の詳細につきましては、以下ページからご確認いただけます。

RoHS分析

 

今後も皆様に有益な情報を随時更新して参ります。

 

なお、本件に関するお問い合わせは、お問い合わせフォーム より、「RoHS分析/追加物質について」と明記をお願い致します。