繊維｜各国規制の更新情報｜2021年8月

米国

2021年7月1日、カリフォルニア州の有害物質管理局（DTSC）は、より安全な消費者製品（SCP）規則の第3条で特定されたプロセスに従って、PFAS（ペルフルオロまたはポリフルオロアルキル化合物）を含むカーペットとラグを優先製品「Priority Product」として採用しました。

PFASを含むカーペット及びラグ製品の製造責任者は2021年8月31日までに、DTSCのCalSAFERポータルを通じて、優先製品通知（PPN）と予備代替分析（PPA）レポートを提出する必要があります。

今回指定されたカーペットとラグにおける定義

- PFASを含み、天然または合成繊維で作られた、商業用または住宅用の建物の内部を覆う床として使用されている消費者製品。
- これらにはカーペット敷きのドアマットも含まれる。

詳細はこちらからご確認下さい。

2021年7月15日、メイン州は LD1503 にてPFAS（ペルフルオロまたはポリフルオロアルキル化合物）による汚染を防止するための法律を発表しました。

この法律は、2023年の時点で、意図的に添加されたPFASを含む製品、及び州で販売されている製品の製造業者は、以下の内容を含む通知を提出するよう指示しています。

この法律は、カリフォルニア、マサチューセッツ、ニューヨーク、メリーランド、オレゴン、バーモントなどの他の州で導入されたPFAS禁止に関する法律に類似しています。

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今後も皆様に有益な情報を随時更新して参ります。

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