国内基準値改正についてのお知らせ(令和5年4月26日付)|ユーロフィンQKEN
日本国内の基準値改正についてお知らせいたします。
日本国内の基準値改正
令和5年4月26日付で厚生労働省より通知がございました。
「基準値改正のお知らせ(施行通知)」詳細については下記リンクをご参照ください。
施行通知 |厚生労働省 (mhlw.go.jp)
- 改正の概要
以下の品目について、食品中の残留基準値を改正したこと。
農薬イソピラザム、農薬ゾキサミド、農薬トリネキサパックエチル、農薬ピラジフルミド、
農薬ピリダリル、農薬フルジオキソニル、農薬フルトリアホール
(基準値が引き上げられる品目は令和5年4月26日より適用、
基準値が引き下げられる品目は令和6年4月26日より適用) - 運用上の注意
①「干しぶどう」に設定されているゾキサミドの残留基準値
現行の残留基準値を削除すること。
なお、「干しぶどう」で農薬が検出された場合には、当該加工品の加工工程を考慮して、原材料中の濃度に換算し、「ぶどう」の残留基準値への適・不適を確認すること。
②トリネキサパックエチル
規制対象は、代謝物B【(1RS,4EZ)-4-[シクロプロピル(ヒドロキシ)メチレン]-3,5-ジオキソシクロヘキサン-1-カルボン酸】のみとすること。
なお、改正前の規制対象は、トリネキサパックエチル及びトリネキサパックをトリネキサパックエチルに換算したものの和であること。
ご不明点等はお気軽にお問い合わせフォームよりお問合せください。