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味分析・香り分析

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食事風景

ユーロフィンQKENでは、味や香りの見える化が可能です。
新商品の評価はもちろん、他社製品との比較や時間の経過による味変化の評価などにも対応可能です。
市場クレーム品の評価にも幅広くご活用いただけます。(異物分析チームとの連携により、さらに詳細な評価が可能です)

アミノ酸分析や脂肪酸分析、有機酸分析を組み合わせることでさらなる差別化(ブランディング)に寄与します。

 

こんな方におすすめ!

  • 商品開発に
    • 味の見える化・差別化(ブランディング)、ベンチマーク品やリニューアル品との比較
  • 品質管理に
    • 官能検査が難しいクレーム品の評価・ロット間のばらつき・味の継時変化の評価・第3社機関による定期検査
      さらに、弊社の異物分析チームとの強力タッグにより、ご納得の報告が可能

 

 

味分析とは…?

  • 人間の舌と同じメカニズムで、様々な食品等の「味」を数値化
  • 実際に人間の味の感じ方と相関があり、余韻感や味のふくらみ、コク感、キレも評価可能
  • 官能評価に頼らず、「味のものさし」で味を客観的に評価できるので、様々なシーンでお役立ていただけます!
  • 測定できる味は一般的においしいと感じる味覚、甘味、酸味、塩味、旨味、苦味の「五味」に加えて、渋味、辛味、金属味等も測定が可能
  • さらに、食品を口に入れてから飲み込むまでに感じる“先味”だけでなく、飲み込んだ後の余韻として感じる“後味”の評価も可能
  • 評価できるサンプル
    • 野菜等の原料となるものから調理済み食品
    • 性状は液体~固体、ゲル、油脂
    • 食品だけでなく医薬品の測定も可能
    • 上記に当てはまらない場合でもご相談ください

※官能評価:人間の感覚を用いて製品の品質を判定する検査のこと

 

 

香り分析とは…?

  • 味分析と同様に、香りを客観的に評価できるので、様々なシーンで活用が可能
  • ガスクロマトグラフィーで測定し、その結果からどのような香気成分が関与しているのか分析を行う
  • サンプルを構成する特徴的な香りから、継時変化等による酸化臭等のオフフレーバーについても評価可能
    合格品のデータをあらかじめ集めておくことで、各ロット品の合否判定が可能なので、定期検査として導入実績もあり

※オフフレーバー:外部からの臭気成分の付加や、元来含まれている香気成分の化学変化やバランスの変化により、本来その食品が持つ匂いから逸脱した異臭のことである

 

 

結果について

結果はレーダーチャートやバーグラフによる比較から主成分分析、有意差検定等の統計解析による見える化も可能です。

測定可能な各味の特徴性をさらに強調するべく、各食品サンプルに適した分かりやすい表現を検討します。

(例:調理済み食品における苦味や旨味は、コク深さ等の味わいに関連している)

 

味分析結果_レーダーチャートによる比較

 

主成分分析の結果

 

 

原料や製品等の食品サンプルだけでなく、調理器具や調理機器、加熱条件等により変化する味や香りの評価の実績も多数あります。

 

熱伝導率による味分析の結果について

 

 

 

関連情報はこちら

ユーロフィンQKENは味分析を通じて、オープンイノベーションの取り組みを行っております。

 

 

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